UA-34135661-1 社会保険料控除と所得税・住民税: オフィス惠愛堂のブログ

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2021年1月 2日 (土)

社会保険料控除と所得税・住民税

 国民年金保険料や厚生年金保険料そして健康保険料等は社会保険料控除という所得控除の適用がある。iDeCoの掛け金も同様に所得控除(社会保険料控除ではなく、小規模企業共済等掛金控除)の対象となる(ただし、国民年金保険料を支払っていることが原則)。
 iDeCoの掛け金が社会保険料控除というサイトをたまたま見かけたが、同じ所得控除ではあっても、社会保険料控除ではなく小規模企業共済等掛金控除なので、注意したい。
 社会保険料控除の範囲は広いが、国税庁のサイトで確認できる(*1)
 同様に小規模企業共済等掛金控除も確認できる(*2)。ここを見ると、「控除できる掛金は次の三つ」とあり、2番目に「確定拠出年金法に規定する企業型年金加入者掛金又は個人型年金加入者掛金」と記されている。
 社会保険料控除も小規模企業共済等掛金控除も所得控除なので、所得税の減額ばかりに気を取られがちだが、住民税(個人市県民税)にも影響がある、つまり、減額の恩恵が期待できる。
 住民税の所得控除額は所得税と同額のものもあれば異なるものもあるが、私の居住している市のサイトで「個人市県民税の計算(令和2年度まで)」や「個人市県民税の所得控除」を見ると、社会保険料控除と小規模企業共済等掛金控除の額は所得税と同額で計算されるようだが、基礎控除肇異なるものもあるのできちんと確認したい。
 住民税の申告は所得税の確定申告と異なりあまり馴染みがないかもしれないが、場合によっては必要なこともあるので、念のため地元の税務担当課に確認した方が良い。
*1 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1130.htm
*2 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1135.htm

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